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『第53回 カンヌ映画祭の結果』
2000/05/28/UP

第53回 カンヌ映画祭



 権威ある国際映画賞であると同時に、様々な国のバイヤーが集まる「映画市」としても有名な、カンヌ国際映画祭の季節がやって参りました。
 今年は、リュック・ベッソン監督を委員長とする審査員10人が最高賞のパルムドールなどを選んで閉幕しました。

 ちょっと掲載が遅れましたので、既にご存知の方も多いでしょうが、現地時間5月20日(日本時間21日)に発表された受賞者および受賞作品は次の通りです。


パルムドール
ラース・フォン・トリアー監督
「ダンサー・イン・ザ・ダーク」(デンマーク)
グランプリ(国際批評家賞)
姜文(チアン・ウェン)監督「鬼子来了」(中国)
女優賞
ビヨーク「ダンサー・イン・ザ・ダーク」
男優賞
梁偉朝(トニー・レオン)「花様年華」(香港)
審査員賞
ロイ・アンダーソン監督「Songs from the Second Floor」(スウェーデン)
サミラ・マフマルバフ監督「Blackboards」(イラン)
新人監督賞
ハッサン・イェクタパナ監督「Djomeh」
バルマン・ゴバディ監督「A Time for Drunken Horses」(ともにイラン)
監督賞
楊徳昌(エドワード・ヤン)監督「一一(A ONE AND A TWO...)」(台湾)
脚本賞
「ナース・ベティ」(米国)
撮影賞
「花様年華」(香港)
短編パルムドール
レイモンド・レッド監督「アニーノ」(フィリピン)



 今年は例年以上にアジア圏の作品が多く受賞しましたが、日本からは大島渚監督の久々の話題作「御法度」と、青山真治監督の「EUREKA(ユリイカ)」が出品されましたが、残念ながら「御法度」は無冠、「EUREKA(ユリイカ)」は国際批評家連盟賞受賞と明暗が分かれる結果となりました。

 日本映画が国際批評家連盟賞を受けるのは、諏訪敦彦監督の「M/OTHER」に続き2年連続となります。
 「EUREKA(ユリイカ)」は、バスジャック事件で生き残った、バスの運転手と乗客の中学生と小学生の兄妹が、再生していく物語で、「悲劇を生き残った人たちの内面を、美しい映像と感動的な演技で表現した」ことが受賞理由に挙げられました。青山監督は「国際的な賞をいただくのは初めて。世界的な批評家に認められてうれしい。世界の方々に見てもらうことを希望します」と語ったといいます。

 また、グランプリ(国際批評家賞)の姜文(チアン・ウェン)監督「鬼子来了」には日本人俳優の香川照之が出演。審査員賞を受賞した弱冠20歳のイラン人女性監督、サミラ・マフマルバフの「ブラックボード」には、北野武のオフィス北野が共同プロデュースを担当していたと云います。


  • カンヌ映画祭公式サイト(英語とフランス語のみ) http://www.festival-cannes.fr/
  • Cannes 2000 http://www.eonline.com/Features/Features/Cannes2000/
    会場入りするスターをチェックできるサイト。赤絨毯へスポットを当てたライヴ映像を分刻みで配信。フォトギャラリーやニュースも。(英語)
  • CANNES 2000http://www.cplus.com/
    QuickTimeによる監督インタビューのストリーミング、ライブカメラ、チャット、ニュースなど。(英語)
  • 「Dondetch」第53回カンヌ映画祭http://www2f.biglobe.ne.jp/~dondetch/movie/m&v-7.html
    総合映画情報サイト「Dondetch」の特集ページ

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