六畳間ホームシアター・レポート

720P液晶プロジェクタ「Panasonic TH-AE500」を中心としたカジュアルシアターへの道

アバック秋葉原店での新製品の印象
2004/11/19

11月17日にTDLでオフ会を行いました。
夜は関西から参加したSpectreさんと上野のホテルに宿泊し、
翌18日の昼前に「アバック秋葉原店 ホームシアター館」に寄って
最新プロジェクターの比較を楽しんで来ました。

設置してあったのは六機種で、以下の通りです。

「三菱 LVP-HC900J」、「日立 PJ-TX100J」、
「SANYO LP-Z3」、「エプソン dreamio EMP-TW200H」、
「パナソニック TH-AE700」、「HP ep7122」

900Jとep7122はDLPプロで、残りは720Pの液プロです。

プロジェクタの映像の印象は、送り出しの機器、
スクリーンの種類やサイズ、そしてなにより
画質調整で大きく変化します。
今回、僕自身は何の調整もしておりませんので、
以下の各機種の印象は、アバック・秋葉原店さんが調整した
デモ機の映像を元にした個人的感想です。

スクリーンはスチュワートの80インチで、
ソースはNHK BS-hiのハイビジョン放送と
ブルーレイ録画の「ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔」。
一番近いスクリーンからでも3.5m程度離れたソファからの
鑑賞でした。



「三菱 LVP-HC900J」は意外とシットリとした映像で
DLPだからと云って、ことさらコントラストを強調した映像
という訳ではありませんでした。
映像の滑らかさは魅力的で
カラーブレイキングノイズはわずかに見えましたが、
離れていたせいか誤差拡散ノイズは目視出来ませんでした。
ただ、パネルが1,024×576ドット(16:9)ですので、
やはり720Pの液プロと比べますと、ハイビジョン映写では
いくらか映像の解像度が甘く感じられました。


「日立 PJ-TX100J」はフォーカスの良さは感じるものの
どうも色あいやガンマの調整が不十分だったようで、
人肌や色の階調が不自然に映りました。
セミナーで観た時とは全然違う印象で、
あれではちょっと100Jが可哀想です。


「SANYO LP-Z3」と「エプソン EMP-TW200H」は
一見するとよく似た印象でしたが、色の自然さや階調では
わずかに「エプソン EMP-TW200H」の方が良く見えました。
また、「Z3」は多少黒浮きが気になりました。
(Z3はAE500の映像をかなり参考にした画作りをしているのでは
 ないかと勝手に想像したりしました)

※しかし、これらはモードの切り替えと
画質調整でかなり印象が変わるかもしれません。
雑誌等でレビューを読みますと、
TW200Hの映像の特徴は明るさで、ある程度、
ほの明るいリビングでも視聴可能なようにチューニングした為、
真っ暗な部屋での視聴では、Z3やAE700に一歩及ばない、
Z3は御三家の中でも特に黒がよく締まる、とあります※

最も強調しておきたいのは、
この2機種では縦縞がほとんど見えなかった点です。


一度はAE500との買い替えを真剣に考えた
「パナソニック TH-AE700」は、
思わず目を奪われる、鮮明で尖鋭感のある映像でした。
フォーカスが良過ぎて、スムーススクリーン越しに
網目が感じられるほどでした。(苦笑)
その分、映像が力強く、生き生きとしていますし、
立体感、奥行き感も素晴らしいものがありました。
コントラストも申し分なく、シーン連動型の絞り機能
「ダイナミックアイリス」の悪い影響(不自然さ)は
まったく感じられません。
シーン連動型の絞り機能はチューニングが難しい
と思いますが、AE700の「ダイナミックアイリス」は
その点、非常に完成度が高いと思いました。
(店員さんも「ダイナミックアイリスは伊達じゃない」と
 おっしゃっていました)

また、他のプロジェクタと比較して、
群を抜いて色数が多く感じるのも特徴だと思います。
(「二つの塔」の夜の森のシーンなど、画面全体が
 ほぼ同じトーンの映像で如実でした)

何より驚いたのは、その映像が
新「シネマ1」モードであった点です。
AE500の「シネマ1」は黒を浮かせ気味にして
色や暗部の階調を優先させた画作りでしたが、
AE700では階調とコントラストが高次元で両立しています。
AE500の「しっとり、シネマライク」という特徴に対し、
AE700は「ダイナミックでシャープ」となるでしょうか。

「AE500とAE700では大差ない」と云ってたのは誰だよ、
これだから他人の見立ては当てにならん!
と思わず口に出るくらいのインパクトがありました。(苦笑)

初めてのプロジェクタ選びで悩まれているのでしたら、
型落ちの前720Pモデルの売価が10万〜13万前後と
安くなっていますので、非常に迷うところですが、
僕だったら多少無理をしてもこのAE700を買うでしょう。
シャープな画調を「しっとり」させるのは比較的安易ですが、
その逆はなかなか難しいからです。


ただ、新ハリウッド画質の色あいは
時に「過剰な演出」とも映ります。
この辺りは好き嫌いが分かれる点かもしれません。
また、720P液プロのデモ機の中で唯一、
縦縞がよく見えてしまう点も人によっては大問題でしょう。

とにかく、この画調が気に入れば、
このAE700は非常にCPの高い、お買い得な液プロだと思います。
ただ、その個性を「不自然」と感じてしまう方には
平均点の高い「EMP-TW200H」辺りが良いかもしれません。
(あるいは、あえて型落ちのAE500を購入する手もあるでしょう)
また、設置に際して、絶対にレンズシフトが必要という方には
水平方向の移動に限って云えば、最強無敵の「Z3」、
それほど遜色ない「200H」、おまけ程度wの「AE700」
という順位になりますので、ご注意を。


最後に、発売になったばかりの「HP ep7122」ですが、
カラーホイールが故障でもしているのかと思うくらい
カラーブレイキングノイズが酷くて、お話になりませんでした。
視線を移動する度に盛大なノイズが見えて
あれでは、とても映画一本は観れません。
HP初の本格的ホームシアター機ですが、
設置されていたデモ機の故障でなければ
経験の無さがモロに表れてしまったように思います。



10月30日にそのアバック秋葉原店で行われた
液プロ新機種4モデルの比較視聴会の
参加者アンケートの結果が以下のページで見れます。
http://avac.co.jp/akihabaraht/even_report2.htm

同じ店の同じデモ機による視聴ですので、
僕の感想に近いものになっています。







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