「百物語 インスタントラーメン」


『百物語 インスタントラーメン』   ハミルトン  1999/08/20


みなさんはインスタントラーメンって
普段、食べます? そりゃ、ラーメン屋さんの
味には 負けちゃいますが、手軽に作れるし
結構、オイラは好きだったりするんですよ。

その日も おなかが減ったんで
「いっちょ、インスタントラーメンでも作って
食べよっかなー。」と思って
鍋に火をかけていたんです。

うちはキッチンで調理してると 背中の方に
テレビがあるので お湯が沸くまで
体を反転させてテレビを観てました。



「クンクン、ハテ? この香ばしい匂いは何?
まだ麺も入れてないよ。」 などと考えていると
妙に体が暖かくなってくるんですよ。
「なんか おかしい!」と思い、
振り返ってみたら 何と!体に火が!
何と!シャツの裾に火が燃え移ったのです!


これはヤバイです! シャツを脱いで消すか
それとも このままの状態で消すか考えましたが
そうこうしてる間にドンドン燃え広がってきました。



もう、ボタン(6個)を外して脱いでいる暇は
ありません。同じ部屋にいてそれを見ていた
家人は体が固まったままボウゼンとし、
ただただ、オイラの事を見守るのみです。
近くに消火器もないのです。



ヤケドなんて まっぴらだ。いやいや、
最悪、焼死、火事にだってなっちゃうかも。
しかし、そんな事も言ってる場合じゃないので
手で払って消します。


が、ダメです。全然消えません。
むしろ手で扇っている感じになり
余計、燃え広がっている気さえします。
ヤバイです。ヤバすぎます。


フッ、と目をやると ある物が
目に飛び込んできました。
もう、時間がない。最後の手段です。
これでダメなら どうすればいいのか
わからなくなってきてます。


目に飛び込んできたのは水です。
食器を洗うために あらかじめ金ダライに
水を張っていたのです。
それを大急ぎでかぶり、やっと消えました。
「あ〜驚いた。死ぬかと思った。」


自分じゃ よくわからなかったのですが
結構、火は大きくなっていたそうで
手に少しヤケドしましたが、他にケガもなく
それ位で済んで幸いでした。

いつもジーンズからシャツを出して着ていたので
その分、シャツとTシャツの間にすき間ができた
おかげかな?




後日、燃えたシャツとTシャツは ゴミの日に
捨てましたが、胸のポケットに5000円
入れたまま捨てちゃって ヤケドよりも痛かった。

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