「百物語・風太郎忍者&ムーミンパパ」


百物語(かな?)
   風太郎忍者   1999/06/15



子供の時、深夜に親類の者の
危篤を知らせる電話がかかってきたんです。

私は仏壇のある部屋に寝てましたが
着替えを終えた祖母がそこを出ようとすると・・・・・

ゴットン、ゴットン、ゴットン・・・

と、音がするんです。

祖母がびっくりして音のするらしい
仏壇の中をのぞき込んで・・・・・
「・・・!動いとる!!」
って言うんです。
位牌が左右にぐらぐらしてたそうです。

翌日、他の家の者は、ネズミか
軽い地震と一笑に付しましたが・・・
でも真近で祖母は「それ」を見て、
私は「音」を確かに聞いたのです。
「超常現象」なるものを
以来、私は信じています。


以上は実話ですが
「映画」に話題をちょっとひっかけると
鈴木清順『ツィゴイネルワイゼン』の
原作『サラサーテの盤』は
最高級の怪奇小説ですね!!

この短編集の、なかでもとりわけ
「とほぼえ」にはページにさわるのも
嫌になる程の恐さがありますよ!
内田百間はスゴイ作家ですね。




『百物語』  ムーミンパパ 1999/06/16


  ■壷■
 _■■■_『呼ばれてないのに 
  lへへl  ジャジャジャジャ〜〜ン。』
 ノ  l
(___ノ


 そう、あれは10年位前の事です・・・。 パパは兄の部屋で寝ていたのです。

 当時、自分の部屋にテレビッジョンというものがなかった為、
 
 兄の留守をイイことにテレビのある兄の部屋で寝ていたわけです。

 その夜、パパは遅くまでTVを観ていました。


 そしてパパは次の日の早朝、奇妙な夢を見ました。 
 
 その夢とは、オシッコをする夢で、起きると実際に・・・・ちがうちがう(笑)。

 その夢とは、川で『誰か』が溺れたというものでした。 
 
 しかし、村中の人が総出で川を探しても、

 その『誰か』の姿は見つからないのです。

 勿論、夢の中のパパも探していました。


 ふと気づくと、パパは村の人たちから少し離れていました。

 と、そう思った瞬間パパの足元の水面に『誰か』の死体が

 顔から浮き上がって来たではありませんかっ!

 (ジャジャ〜〜ン、キャ〜〜〜〜)


 その瞬間パパの目には天井が写っていました。 

 パパは余りの恐怖に飛び起きていたのです。 

 しかし、まだパパの澄んだ瞳にはさっき自分の足元に浮かんできた

 『死体の顔』の残像が残っており、

 必死でそれを振り払おうと努力して・・・。 


 ・・・?! 体が動かない!! <かな縛り>初体験。

 まったくもって動かないんです〜〜。 


 夢の内容がアレだっただけに、パパは恐怖の味噌汁・・・

 ではなく、恐怖のどん底っ!

 意志はあるのに、それを体に伝達してくれないんです。 

 パパは頭の中でジタバタしたのですが、体は答えてくれません。

 すると今度は、体が・・・体が浮き出したのですっ!(本当です) 

 さっきまで背中にあった布団の感覚は消え、 徐々に迫ってくる天井の恐怖。

 天井にブツカル前に何とかしなければと、

 再度肉体に危険を知らせたのですが、

 パパの馬鹿な体はうんともすんともいわんのです。


 地上より1メートル付近。 もう駄目だ、あの天井にブチあたる。

 『うおぉぉぉ』というパパの心の叫びは、

 『・・・・っ。』という何ともかすかな声となったのです。

 そして、その次の瞬間、

 パパの体はゆっくりと布団に戻っていったのです。 ・・・・安堵(汗)。



 しかし、その出来事のあまりの恐ろしさに、

 パパはその後も布団の中で縮こまっていました。

 すると、いつの間にかグッスリと寝ていました。

 
FIN


 この物語はハクションではなくフィクションでもない、

 事実をもとに忠実に再現されたものであることをここに書き記しておきます。

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