「ヒッチ先生生誕百年」

ヒッチ先生生誕百年   風太郎忍者  1999/07/19


ヒッチ特集第三弾拝見

北北西に進路を取れ

いやはや面白い映画ですね。
例のトウモロコシ畑の飛行機襲来までの
なが〜〜い間(ま)、場内、みんな
緊張してたのがわかりました。

ハラハラ感の中にも随所にちりばめられた
ユーモアは、やはり二枚目でありながら
すっとぼけた味の出せる
ケーリー・グラントさんの力に負う所、
大といえるでしょうか、、、。

にしても、ヒッチ先生、金髪女性を
実にきれいに撮り上げますね〜。
エヴァ・マリー・セイント・・・・
『波止場』で初めてお会いした時は
「くすんだ色気」?だったのに(笑)



『私は告白する』

これは今回初めて拝見。
予備知識0だったので、
モンゴメリー・クリフトとCC、、、
じゃない、アン・バクスター共演って事に
おどろきました。

う〜む、モンゴさんは「悩める青年」役
ピッタリっすね!一方、アンさん・・・
やっぱ
『イヴ』の印象が強すぎて
どーしても「悪女」に思われ
僕には信用できん!(笑)

「懺悔」のからむ裁判物は珍しくて
退屈はしませんでした。
(余談ですがカール・マルデンの鼻、
でっかいですな〜。
以前、彼とW.マッソーを
よく間違えました、、、、)




岩窟王    1999/07/20


>風太郎忍者さん


 ケイリー・グランドは僕も大好きな俳優さんです。
 ヒッチコック映画にはジェームズ・スチュワートも常連ですが、
 僕は断然、グランド派ですね。

 彼はゲイですが、そのせいか気品と共に、
 そこはかとない色気を感じさせるんですよね。
 あの映画のエヴァ・マリー・セイントは綺麗でしたね。
 エレガント且つミステリアスで。
 ヒッチコックは
『裏窓』グレース・ケリーに出会ってから、
 グレース・ケリー・フェチになりましたからね。


 『今後製作する、すべての作品のヒロインには、グレース・ケリーを起用したい』

 と言うくらい惚れ込んで、
 公私に渡り家族ぐるみでお付き合い
 (ヒッチの愛娘で女優のパトリシア(見知らぬ乗客、サイコ、等に出演)は、
 ケリーの親友だった)
 をしていたヒッチコックてすから、当然、
 『北北西に進路を取れ!』
 のヒロインにも、彼女を予定していました。
 ところが、彼女はモナコ王と出会って恋に落ちてしまったんですね。


 彼女の引退の話を聞いたヒッチコックは、ひどく怒り狂ったと言います。
 以来、
『めまい』の主人公のごとく、
 ヒッチコックは新作毎に主演女優を「グレース・ケリー化」することに
 執念を傾けることになりました。

 アントニオ・バンデラスと再婚した、
 メラニー・グリフィス
ワーキング・ガール、9時から5時まで
 のお母さんである、 ティッピー・ヘンドレン
 鳥、マーニー、他)などは、その典型的犠牲者ですね。


 『私は告白する』はあまり良い出来とは言えない作品ですが、
 確かに、主演のモンゴメリー・クリフトの演技は印象的でした。

 しかし、ヒッチコック自身は、
 リー・ストラスバーグなどの新しい演技理論を振り回す、
 小生意気なアメリカ人俳優達とは、ソリが合わなかったようですが....。

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