東宝怪獣映画とガキの頃


岩窟王 2000/01/05


邦画の恐怖映画と云えば、
子供の時に観て鮮烈に記憶に残っている作品が
あるのですが、タイトルを思い出せません。

どこかの島(南海の無人島?)で、
蜂のような昆虫が人間を襲う映画なんですけど、
どなたかご存じですか?
カラー(総天然色)で、
その虫に刺されると皮膚がジュクジュクにタダれる
のを覚えているのですが...。
東宝の
「マタンゴ」かもしれないんですが、
あれはキノコの話でしょ?
他の会社だとすれば、大映の映画かも,,,。




spectre 2000/01/05



岩窟王さんの探している映画は

『昆虫大戦争』

だと思います。

1968年11月9日公開の作品で
松竹の制作&配給です。
川津祐介、新藤恵美が出演しています。

以上、
ケイブン社刊
「日本特撮・幻想映画全集(97)」

からの抜粋です。
この本は値段は少々張りますが
便利です。<
3250円+TAX




そうそう!「昆虫大戦争」!! 岩窟王 2000/01/06


>spectreさん

長年の疑問が氷解しました。
なるほど、松竹映画ですかぁ。
ありがとうございます!




邦画ホラーといえば  lee  2000/01/07


先日
「吸血鬼ゴケミドロ」という昔の映画みました。
極限状況の閉鎖空間における人間の心理と行動については
やや興味深いものがあり、展開に期待しました。

が、わかりやすすぎるUFOから出てきた宇宙生物が、
「ワレワレハ・・・」と語りだすのはなかなかアレでした。

いけにえ選んだり本音トークはじめたり急に自己防衛に走ったり
するとこはなかなかいいなとは思うのですが、なんせ宇宙人が
どういうわけか地球人を滅亡させたがっていて、しかもUFOつくれる
くせに攻撃手段が吸血ですからね。

今度は
「ガス人間一号」でもみます。





東宝怪獣映画とガキの頃   岩窟王 2000/01/11



leeさんや皆さんの投稿を読んで、
小学生のガキの頃のことを思い出しました。


うちの投稿者の皆さんは
20代後半の方がほとんどですが、
この位の年代の方は昭和の怪獣映画ブームには
少し乗り遅れてしまった世代ですよね。

どちらかというとTVの特撮ものとか、
TVアニメとか、東映&東宝まんが祭などで育ち、
高校辺りで「銀河英雄伝説」「幻魔大戦」などの小説を
愉しんで来た世代だと思います。
そして、中学生の頃から
平成ゴジラ・シリーズが製作されていたはずです。



【50〜70年代の主な東宝特撮映画フィルモグラフィ】

「ゴジラ」('54)
「ゴジラの逆襲」('55)
「空の大怪獣ラドン」('56)
「地球防衛軍」('57)
「大怪獣バラン」('58)
「宇宙大戦争」('59)
「電送人間」「ガス人間第一号」('60)
「モスラ」「世界大戦争」('61)
「妖星ゴラス」「キングコング対ゴジラ」('62)
「マタンゴ」「海底軍艦」('63)
「モスラ対ゴジラ」「三大怪獣 地球最大の決戦」('64)
「フランケンシュタイン対地底怪獣(バラゴン)」
「怪獣大戦争」('65)
「フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ」
「ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘」('66)
「キングコングの逆襲」「怪獣島の決戦 ゴジラの息子」('67)
「怪獣総進撃」('68)
「ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃」('69)
「ゲゾラ・ガニメ・カメーバ 決戦!南海の大怪獣」('70)
「ゴジラ対ヘドラ」('71)
「地球攻撃命令ゴジラ対ガイガン」
「怪獣大奮戦 ダイゴロウ対ゴリアス」('72)
「ゴジラ対メガロ」「日本沈没」('73)
「ゴジラ対メカゴジラ」「ノストラダムスの大予言」
「エスパイ」('74)
「メカゴジラの逆襲」「東京湾炎上」('75)
「HOUSE」「惑星大戦争」('77)

この年、
「スターウォーズ」が日本公開
東宝怪獣映画にとどめを刺します。
その後、84年に
平成「ゴジラ」
「さよならジュピター」が公開されました。


中学生の頃から公開されていた平成ゴジラ映画に対して
なんとなく不満を抱いていた映画好き。
その後、
高校生から大学生の頃に、ビデオや名画座で
50年代から60年代にかけての特撮映画や怪奇映画を観て、
改めて怪獣映画を再評価した世代。
この世代が中心になって製作された
平成「ガメラ」シリーズが成人向けなのは
世代的に見て当然な感じがします。


僕は皆さんよりちょっと上、
かろうじて怪獣映画をリアルタイムで観れた世代で、
小学生の頃、
夏休みやお正月になると新作旧作2,3本立ての
東宝や大映や松竹の特撮映画を
親や親戚に連れられて観に行ったものです。


初期の怪獣映画が大人の鑑賞に耐えられるのは、
スタッフが優秀で、制作費も高かったこと以外にも
子供を連れてきた親にも楽しんでもらいたい
という気持ちが、製作者側に強くあったからでしょう。


当時、映画は2,3本立てが当たり前で、
映画を観るのは一日がかりでした。
大抵、新作より旧作の方が面白かったのですね。



僕より上の40代半ばの方達の
子供の頃が怪獣映画の最盛期で、
僕らの世代は邦画の衰退期に重なっていますから
日本映画と云うと怪獣映画より、
「日本沈没」などのパニック映画、
「新幹線大爆破」「太陽を盗んだ男」などのアクション映画
ATGのエロ青春映画などの方が思い出深いですね。
それに中学くらいになると観に行く作品は、
洋画や香港カンフー映画が中心になっていました。

その後、角川映画などを中心に
一時的に邦画に客が戻りましたが、焼け石に水、
ハリウッドの超大作攻勢に日本の映画会社は
映画製作よりもリスクの少ない
配給中心に経営される様になって行きました...。



70年代から80年代、
子供ながらに映画にハマり始めた頃、
黄金時代の名残で映画館はどこも大きく(キャパが多く)、
消防法も今ほど厳しくなかったので、
真夏の日中などに上映中の映画館に入ると、
目が慣れるまで何分もかかりました。
ですから、
本編が始まるギリギリの時間、
予告編が流れている頃に小屋に入る時は、
よく片目をつぶって入場券を買いました。
(館内でつぶっていた片目を開けて席を探す為)

重いドアを押して
真っ暗でヒンヤリとした小屋に足を踏み入れると、
うっすらと便所の臭いが漂っていたものです。


バブルと平成大不況を経て、
こういった昔ながらの映画館の多くは
その姿を消しています。
最近は外資系を中心に
キャパの小さいシアターを複数集めた
シネ・コン型の映画館が幅をきかせていますね。
小綺麗でオシャレ、トイレも水洗になって、
もう便所臭くもありませんし、
女性客も多くなりました。(^O^)

こんな昔話は、オヤジくさいですかぁ〜?(^-^)

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